雨引観音のあじさい祭

雨引観音のあじさい祭に行ってきたよ

 しとしと雨。どんよりした空。心晴れない日が続くこの時期。皆さんいかがお過ごしでしょうか。折角の休日何しようと思ってる方の参考になれば幸いです。

 日々の忙しさでなかなかできなかった写真の撮影。カメラを持ってどっかに行きたくなりました。さぁて、どこ行くか。

 梅雨の時期の被写体に持って来いの紫陽花を撮りに行こう。ということで、今回は茨城県の紫陽花の名所の一つ「雨引観音」に行ってまいりました。

「雨引観音」では、毎年6月10日~7月20日までの間「雨引観音あじさい祭」を開催しているみたい。まさか自分が紫陽花に興味を持つなんて思わなかったから、ちょっとびっくりしつつ、いざ雨引観音へ。

 土浦から車を走らせること40分。筑波山をぐるっと回り、着きました雨引観音。駐車場に車を停めると、孔雀がお出迎えしてくれました。しかも雄。で、人に慣れてる。逃げない。それをいいことにモデルになっていただきました。孔雀君ありがとう!

 

入口から紫陽花が咲き誇っていましたよ~

 では、雨引観音の魅惑のあじさいワールドをご堪能ください!

 

 ご堪能いただけましたでしょうか!梅雨の茨城もなかなか良いものですな!まだまだ雨引観音の「あじさい祭り」間に合うかもしれませんよ~。一度行ってみてはいかが?あなたも、案外「梅雨も良いもんだ」と思うかも! それではまた!

                        2023/06/14

雨引観音あじさい祭詳細はこちら http://www.amabiki.or.jp/annualevents/ajisai/

「コンビニ人間」を読んで

趣味が読書になり何冊か読んだ。読んだだけだと忘れてしまいそうなので、ここでアウトプットをしたいと思う。

※まだ読んでいない方は、ネタバレを大いに含む内容ですので、嫌な方は読むのをやめてください。また、あくまで個人的見解で好き勝手に書いているので、異論のある方や読んでて気分が悪くなった方は直ぐに読むのをやめてください。あなたの気分を害することに責任は負いかねます。

それでは早速行きましょう!

コンビニ人間とは

久しぶりに始めた読書第一号がこの本。不思議なタイトルに惹かれて購入。Kindleで読んだ。今思うとなぜこの本を購入したのかわからない。だから、購入動機はタイトルに惹かれて…それしかなかった。全部読める自信もなかったし、気軽に読めそう。そんなところにも惹かれたのかもしれない。

さて、コンビニ人間と聞いてどのような人間を想像します?

コンビニはコンビニエンスストアの略である。ストアは店だとして、コンビニエンスの意味は「好都合・便利・便利なもの・手間がいらない重宝なもの(goo国語辞典より)」        

ということは、何か欲しい時。飲み物や、たばこちょっとしたものが欲しい時、その人間に言えばバックなどから出してくる「便利人間」?コンビニが好きで、生活用品・食事と全てをコンビニで賄っている「コンビニ大好き人間」?コンビニエンスストア経営者の話または本社勤務している人間の話。まさか悪魔の実の「コンビニの実」を食べたコンビニ人間。      

などなどタイトルだけで妄想が膨らんでしまった。はは….。Kidleには「内容紹介」があるので、妄想は購入前に撃沈。そういうことね。

コンビニで働く女性の話だった。正確にいうとコンビニでしか働けない女性の話。と思った。この女性はどんな生い立ちなのだろう。なぜコンビニでしか働けないのか。一体どんな話になっているのだろう。

主人公「古倉恵子」を紐解いてみよう。

主人公「古倉恵子」という人間

結論からいうと人間として生きていくうえである部分が欠如している人物である。ある種の感情、常識、善悪などが欠如していて、社会生活を送るうえで問題人物である。幼稚園の時と小学校の時のエピソードが紹介されているが、これが何とも…。普通じゃない。

・小鳥の死(恵子 幼稚園)                                        

公園で小鳥が死んでいた。周りの子供たちが泣く中、恵子は小鳥を手に取り、ベンチで雑談している母親のもとへ。そこで恵子は、

「これ食べよう」

と言った。お父さんが焼き鳥が好きだからである。母親に諭されると「なんで、せっかく死んでるのに」と。せっかくという言葉にぞっとする。「もっととってきたほうがいい?」と二、三羽並んでいる雀に視線を向ける。                              

結局小鳥はお墓に埋葬されることになった。

このエピソード。読者はどう思うだろうか。先ほども書いたが、セリフにはぞっとするところがある。残酷なセリフととらえることができる。しかし、その反面。父親が焼き鳥が好きだからという「父親の為に」と優しさも垣間見える。                    

動物が死んで可哀そうと思う”常識”を持ち合わせていないが、家族のことを思う気持ちはある。”常識”な感情は持ち合わせてはいないが、素直でもある。                       

焼き鳥というものは鳥を殺して作るものと言うある種野性的な感覚の持ち主なのかもしれない。最近では忘れられている私達の食べ物は生命をいただいている。ということを幼稚園児ながら理解しているのかもしれない。もしかしたら”非常識”なのは、このエピソードを残酷としか捉えることのできない現代人の方かもしれない。

・男子の取っ組み合いの喧嘩(恵子 小学校入学まもなく

体育の時間に男子同士の取っ組み合いの喧嘩がおこり、「誰か先生呼んで!」「誰か止めて」と周りの悲鳴のような叫びを聞いて、恵子は「そうか、止めるのか」と思い、用具入れからスコップを持ってきて男子の頭をひっぱたく。もちろん男子は頭を抱えながら”止まる”。それで相手の男子も”止まる”。周りの女子が「恵子ちゃんやめて」との叫びで恵子は”止まる”。    

先生に事情を聴かれ「一番早そうな方法で止めた」「止めろって皆が言ったんです……(そうすれば)動きが止まると思ったんです」                        

この時なぜ怒られているのか理解していなかったが、母親が呼ばれ謝り続けるのを見て「悪いことをしたのだと思った」と恵子は考えている。

極端過ぎる行動である。喧嘩している者同士を止めに入ることまではあるにしても、片方を倒して喧嘩を”止める”という小学校入りたてとは思えないエピソード。この時恵子は周りの”止めて”に効率よく答えたのだろう。それにしても…しかし…ここでも「素直」であるし、「誰かのための行動」なのである。ただ世間で言う”常識”と”加減”を知らない。その辺の欠如を感じさせるエピソードである。

・女教師のヒステリー(恵子 小学生)

教室で女教師がヒステリーを起こし、出席簿で教卓を叩きながらわめき散らし皆が泣き始めた。皆が悲壮な様子でやめてといっても収まらないので、黙ってもらおうと思い、女教師に走り寄って、スカートとパンツを勢いよく下した。若い女の先生は、仰天して泣き出して静かになった。隣のクラスの先生が走ってきて、事情を聴かれ、大人の女の人が服を脱がされて静かになっているのをテレビの映画で観た。と説明すると、職員会議になり、母親が呼び出される。その様子を見て自分はまた悪いことをしてしまったらしいが、どうしてなのかはわからなかった。

いやいや恵子さん。その場に居合わせたかったエピソードだが、やはり”常識”の欠如が見えるエピソードである。この時も、悲壮な様子でやめてと言う皆のために率先して行動した結果の職員会議。誰かのために何かをすると怒られるが、何が悪いのかわからない恵子さん。

上記エピソードが紹介されているが、目立つのはやはり「常識」「感情」「善悪」の欠如だろう。しかし、全てのエピソードが誰かの為であり、そこに優しさを見ることができるし、解決させるために率先して行動する行動力はすごいものがある。また、家族に対しても「愛」らしいものがあるのかなぁと推測はできる。ある意味人間らしいのではないかとも思うが、自分の身近にいたら理解してあげられるかは別として、魅力のある人間なのかな。きっと。

家族との関係は良好のよう。というより、両親は愛をもって彼女を「治したい」と思っていて、妹はそんな姉を心配しながらも好意的である。両親の「愛」が無かったら、きっとサイコパスな人間になっていただろう。そんな彼女は「愛」をもって「コンビニ人間」となっていく。

恵子コンビニと出会う

小・中・高と、自分を「治さなくては」と思いながら、「治らない」で大学まで進学した恵子。入学したての頃学校の行事で”能”を観に行った帰りにコンビニのオープニングスタッフ募集のチラシを見て翌日には連絡している。さすがの行動力。

昼間の白くて綺麗なビルだらけの人気のないオフィス街。そこに現れた透明の水槽のような工事途中のコンビニ。「異世界に紛れ込んでしまった感覚」という表記。現実社会には馴染めない自分。異世界の水槽に引き寄せられたのだろう。                   

面接・研修を越えて、恵子はコンビニ店員となっていく。

コンビニ店員の恵子

恵子はコンビニの店員になって初めて褒められる。そして、社会の歯車になった感覚を得る。普通「歯車」というのはマイナスのイメージで使われる言葉ですが、恵子にとっては凄くうれしい言葉だったはず。「治そう」と思っていたわけだから。「世界の部品」になって「自分が生まれたと思った」。こうして恵子はコンビニの店員という人種になった。               人種といったのは、恵子が完全に「店員」と「お客様」を別の生き物として見ているような考えの持ち主だからだある。                               

恵子はこうして18年間もの間コンビニの店員という人種で生きている。          まさに「コンビニ人間」である。

コンビニ人間を読んで

今回は主人公の古倉恵子のことを中心に書いたが、彼女のことを理解しないことにはこの本を理解できないと思う。コンビニの店員をやりながら、色んな役を演じて生きている恵子。しかし、彼女の判断の基準がコンビニであること、その背景となるような彼女の生い立ち。自分と重なる部分。読書が趣味となり、最初の一冊。シュールながらパンチのある内容の本でよかった。あれから何冊か読んだが、僕が真の「読書人間」になる日はまだ先だろう。こうしてアウトプットすることで、再び本を噛みしめながら読書をしていこうと思う。         

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コンビニ人間                                    2018年9月20日発行                                 村田沙耶香著(地球星人・殺人出産・授乳 他)

趣味は読書!になるまでの話

全くもって私事。

今まで仕事と某団体の活動が生活の全てで、趣味というものがほとんどなかった私。しいて言うなら、食べ歩きという名の酒飲み。はは…

新型コロナウイルスの影響で、私唯一の趣味の食べ歩きも、行政が出す「感染拡大指定市町村」「まん延防止措置」「緊急事態宣言」と深刻度が増すたびに制限ができ、現在はほとんど食べ歩けない状態。やはりお酒がないとね。

と言うことで妙に時間ができてしまった。

夏の話。娘に市民プールに誘われた。父親と二人で行きたいなんて。嬉しい…そう思っていたのに…蓋を開けてみると、同級生とプールで待ち合わせ…小学校も四年生にもなると当たり前か…

娘の同級生の親御さん達との面識もなく、一人プールサイドで待っている時間がちょっと苦痛になってきたとき、スマホをいじっていた時に見つけたのが”Kindle”。

「これだ!」と思った私はすぐにアプリをダウンロード。今まで自分の人生の中にあまりなかった「読書」の二文字。新しいことを始めるわくわく感と本を読むなんて続けられるかなぁという不安。でも面白くなければ、アンインストールすればいいし、今の時間つぶしと軽い気持ちで読んでみよう。自分にそう言い聞かせ、ダウンロードの後さっそく本を探す。

仕事に関する自己啓発本をたまに買ってはすぐ挫折していた私。夏の容赦ない日差しを遮るプールサイドの庇の下でそんなものを読む気にもなれず。小説を探してみる。小説…自身が小学校六年生の時に、当時流行っていた映画「ボディーガード」(ケビンコスナーとホイットニーヒューストンのあれ)の小説を読んで以来、記憶の中に小説という単語が私の中に四半世紀ぶりに出てきた。

一括りに小説と言っても。いやぁ色々ありすぎでしょ。何を読んでいいかわからない。

推理小説、恋愛小説、SF小説やホラー小説、ファンタジー小説、ライトノベル、ビジネス小説、時代小説。どれが面白いんだろう。分からない。

娘に相手にされない寂しさも相まって、「人間くさい話がいいな」本の中に人を感じたくなった。まあどのジャンルにも「人」は出てくるんだろうが。

それで選んだのが…

村田沙耶香著の「コンビニ人間」 2018年9月20日発行

四半世紀ぶりに読む小説。当時ではありえ無さそうな題名。人間くさそうなタイトル。そう言った理由から取り合えず読んでみるかと購入。

さっそく読み始める

「パパ」

「ねぇパパ」

「お腹空いたぁ」

気が付くと時間が過ぎ、没頭していたことに気付く。こんなに集中したのはいつ以来だろう。高校生の頃、友達の家で漫画「BAD BOYS」を取りつかれたように読み、学校行くのを忘れた時以来だろうか…とにかく久しぶりだ。

こうして読書というものが私の趣味になりました。

読んだ本の感想なんかもこれから載せられたらいいなぁと思います。

今は秋。そう読書の秋。いつまで続くか分からない読書。たまにお付き合いいただければ幸いです。

魚屋の道は一日にしてならず

はじめに

オリンピックで活躍するアスリートのパフォーマンスや職人たちの見事な手さばき。

人に感動させるスキルを目撃することがあると思います。

その全てが例外なく、ある日突然できるようになったわけではありません。断言してしまいましたが、ほぼあってると思います。

必ず始めた日があって、地道な努力が人を感動させられるまでになります。

これは、どのような職業でもいえることだと思います。

魚屋はどうなの?

さて、こと魚屋に関しての話をします。

皆さんもご存知のように魚には旬があります。その旬は年に1度だったり、2度だったりするわけです。つまり1年間でその魚の最高の状態を1回ないし2回しか経験できないのです。

一人前になるのに10年かかると言われる業界。情報はネットで調べればすぐにわかるようになっているので、知識に関していえば10年もかかることなく一人前になる事は出来るでしょう。

しかし、魚の目利きやおろすといったこの業界独自のスキルについてはそうはいきません。毎日のように繰り返し行わなければ得られない、体得できないことがあります。

すべての職人技に言えることは、必ず初心者から始まり、こつこつ毎日のようにその技を繰り返して、どうしたらもっと上手にできるのか。どうしたらもっと早くできるのかを考えながら経験を積んでいくことで、人を魅了するパフォーマンスができるようにあります。

手前味噌ですが、穴子の開きやショウサイフグの磨きに関していえば、それなりのレベルになっていると思います。Instagramでたまに投稿しているので、見ていただきたいなと思います。

まとめ

一言で魚屋と言っても、様々なスキルを必要とします。その一つ一つが毎日の繰り返しの中で培われていくものです。何事に関してもいえることですが、表面の事だけを見て分かった気になるのではなく、仕事そのものはとても奥の深いもののはずなので、是非今携わっている仕事を突き詰め好きになってほしいです。人生において仕事をしている時間はとても長いと思います。楽しいジョブライフを送っていただきたいものです。

ショウサイフグを剝いている動画をInstagramに投稿しました。                                       ↓     ↓    ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

https://www.instagram.com/tv/CSQnmtyHWmK/?utm_source=ig_web_copy_link

暇なときに売れるもの

水産仲卸という仕事は、お得意様との取引がメインの仕事になります。

毎日のようにお得意様の飲食店やホテル、結婚式場から注文が入ってきます。

我われの業種で“暇”ということは,お得意様が昨日暇だったということ。ということは、昨日世の中の人が動かなかったことの証。

特に、コロナ禍において、人が動かないだけでなく、行政の時短要請なども影響して、今までにないくらい“暇”な日が続いているのが現状です。

魚は売れないけど売れるもの

水産仲卸の我われとしては、魚が売れないと商売あがったりなわけですが、

そんな“暇”なときに売れるものがあります。

それは、「サービス」です。

“暇”だからといって、手前の都合で手を抜く。効率良くといって今まで行っていたことをやらない。または省く。これって全て売る側の都合ですよね?

売る側の都合を押し付けて、うまくいく商売を私は聞いたことがありません。戦略的に行っているとすれば別の話ですが…

それでも、売る側の都合は買い手側にとっては不都合です。

売り上げが上がらないので、今までのサービスを維持するのはキツイかもしれません。

しかし、サービスの内容を減らすのもどうかと思います。

では、どうするか。

業種やお店の状況で変わってくると思いますが、間違いなく言えることは、

「代替えのサービス」と「繋げるためのサービス」を徹底して行うことです。

代替えサービスとは

今まで行っていた「サービス」よりコストはかけなくても、同等の効果のあるサービスの事です。

これ結構難しいんですよね。今までも真剣に考えた上で行ったきたサービスなのですから。

最も大事なことは、お得意様にきちんと理解していただくということ。

このコロナ禍だから許される変更。前もってお得意様と打ち合わせをする機会を多くする。一つの注文に対する行動を当日ではなく、前もって報告・連絡・相談をお得意様と重ねていきます。そうすれば代替えのサービスに変更したとしても、お得意先の満足度は変わりません。

繋げるためのサービス

次に繋げるためのサービス。

確かに今というときがとても大事ですが、今後末永くお得意様とお付き合いを繋げていくことが重要です。

今日の時点で考えたらマイナスな事でも、長い目で見たらプラスになる事を考えながら行いましょう。

そうすれば、経済が戻ってきたときには、あなたは手が回らなくなるくらい多忙な人になる事でしょう。

まとめ

暇なときに暇にしてると暇になります。暇なときに忙しくしていると、周りの従業員からはとても白い目で見られますが、あなたはあなたの信じた通りに動いてください。

きっとその成果はのちにあなたの力となるでしょう。

暇な時にも売れるものがあることをご理解いただけると幸いです。

天然の味

と題して、今日のInstagramを投稿しました。

小型のカンパチ「汐子(しおっこ)」の上物が入荷したので、そのお知らせをしたかったのと、この汐子の美味しい食べ方を少しだけ紹介させてもらいました。

カンパチと言えば、今はそのほとんどを養殖に頼っている魚の1つです。

大抵のお店のカンパチは養殖なので、基本脂のってます。好きな方も多いと思います。

養殖が出回る前は、もちろん天然のみで高級魚でした。

同じ養殖のブリと比べて色もちが良いこと。(血合いの色が変わりずらい)

味も悪くないこと。

安定して養殖ができること。

などなどの条件で、ここまで普及してきました。

今日の汐子は、久々にうちの店に来た天然カンパチ。

こちらとしても胸躍ったわけ出すよ。

あっという間にお嫁に行ってしまいました。

坂本水産Instagram ↓ ↓

https://www.instagram.com/p/CNdWyrBnK9I/?utm_source=ig_web_copy_link

魚屋たかチャンネル ↓ ↓

こちらをご覧ください。毎朝6時を目安に投稿してます。

さてさて。

昨年の11月からInstagramを毎日のように更新しているわけなんですが、

今日初めて、ハッシュタグ検索をInstagramで行ってみました。

すると

スクロールすれどもすれども記事が出てこず(;^_^A

え!?って感じでした。

毎日のように投稿して、#土浦は必ず付けて今日で107投稿目。

こんなに出てこないものなの?どうして?

始めたばかりは、投稿数が少ないからかなって思ってました。

いや。でも。明らかに僕より投稿していないあの人が、割と早めに出てきたぞ?

なぜ?…とちょっと挫けました。

今までだったらここで挫折していたと思う。

どうやら、僕が考えていた

・投稿数(ハッシュタグを付けた回数)

は、Instagramではあまり関係ないのかもしれません。

今のところ答えは出ていませんが、

せっかく毎日時間を割いて投稿しているので、

もっといろいろな人に見てもらいたいとも思うし、

今のままではハッシュタグを付けている意味が無くなってしまう。

と思ったので、これから調べます。

なんか悔しいです!

ではまた!!来週もよろしくお願いいたします。

2021/4/8(木)営業後記

新型コロナウイルス感染者が増加傾向にあるためか、4月に入ってからまた暇になりました(;^_^A

世の中の状況に左右されやすいこの仕事をしていると、色々と敏感になることがあります。

「昨日どうだった?」「今週予約状況どう?」などなど毎日のようにお得意様と話をすることで、状況を把握し常に最新の情報を自分の中にアップロードしている毎日です。

先週まではお花見の影響で落ち着いてるのかな?とも思っていたけど、どうやら違ったみたい。希望的観測だったかな…

富山県産「白エビ」入荷しました!

さてさて、4月に入りまして、「白エビ」の春漁が始まったわけですが、4/2の初入荷の時は値段が強めで買うことができず。その後時化に入ったため、今日初めてお店で売ることができました!

素揚げや、かき揚げなどに合うすばらしいエビです。むき身になっているのも売っていて、お寿司屋さんが軍艦巻きように買って行ってくれます。

この春是非皆さんに食べていただきたい食材です!

坂本水産Instagram毎日更新しております!是非ご覧ください!                         ↓       ↓       ↓      ↓                  https://www.instagram.com/p/CNYQwDmnQd5/?utm_source=ig_web_copy_link  

動画でも入荷状況投稿してます!                           ↓       ↓       ↓      ↓                    https://youtu.be/c8wQePU5Yig 

よろしくお願いします!ではまた!                                                       

みんなが好き初カツオ

今日のテーマは「カツオ」

目に青葉 山ホトトギス 初ガツオ

江戸中期の俳人・山口素堂(1642~1716)の作品だそうですが、

この俳句がヒットして初夏に初ガツオを食べるのが「粋」と江戸っ子たちの間でなったとか。

「嫁を質屋に入れてでも食う」

そんな話が出るほど江戸時代のカツオは高価なものだったみたい。

時と場所を変え、我らが茨城県。

海に面している県とはいえ、明治・大正・昭和初期と内陸の人たちは、

今のように新鮮な魚は食べられなかったでしょう。そんな中でも

茨城県南や県西地域では、カツオは食べられていたんです。

ご年配の板前さんに聞くと必ず、この辺の人はみんなカツオが好き。と口を揃えて言います。

当時は、スーパーや飲食店も今ほどなく、行商の方々がこの地方の魚食文化を支えていました。那珂湊や銚子から行商に来ていたとか。

行商…今の人たちはイメージ無いですよね。車が普及する前からどのように魚を運んでいたか。まさか歩いては無いよね。じゃあ自転車?もないよね。どう考えても。

那珂湊の行商人たちは、恐らく電車で移動していたと思われます。

今のJR常磐線と、那珂湊線のルートで那珂湊から県南地域まで来ていたと思われる。

県西へは取手まで行き、常総線に乗り換え来ていた。

推測ですが、この方法大正2年には可能となっていた。

車や道路が発達していない当時。まさに電車を乗り継ぎ魚を売り歩くなんともパワフルな魚屋さんたちがいらっしゃった。すごい…今では考えられない。

とまぁ。パワフル行商人さんのおかげで、茨城県南地域の人たちは昔から魚をいやカツオを食べることができたんですね。おかげさまでみんな大好きです!

今宵は初ガツオで1杯いきましょう🎵

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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魚屋たかのりブログ始動

初めまして。まずは自己紹介

・茨城県土浦市土浦地方卸売市場内

・水産仲卸業

・坂本水産株式会社

・たかのり 40歳 男

・魚屋歴17年

こんな私が、これからブログを始めるわけですが、

・最新の市場の紹介(入荷状況など)

・水産業界の文化(文化といっていいのかな?)

・商売における心構え(大袈裟か?)

・後継ぎとしての苦悩(これも大袈裟か?)

を織り交ぜながら、魚でみんなを笑顔にできるような投稿をしていこうと思ってます!

まずは続けることを優先に、やっていこうと…(一番心配)

使い方がよくわからないので、徐々にカスタムしていきます。

今日のところはこの辺で!

よろしくお願いいたします。

Hello world!

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